ブルノ音楽アカデミーの恩師、ブチェティスラフ・バカラ教授(Břetislav Bakala 1897-1958)。
ヤナーチェクの高弟で、作曲者の信頼が厚く「タラス・ブーリバ」「消えた男の日記」、「死者の家から」など晩年の多くの作品の完成を助けた。温厚寛大な人柄で多くの弟子を育て、エリシュカ氏も多大な影響を受けた。


バカラ教授と彼の弟子たち。右端がエリシュカ氏。


名指揮者カレル・シェイナ(Karel Šejna 1896-1982)
名門カルロヴィヴァリ交響楽団の首席指揮者を決めるコンクールに出場した際の審査員で、指揮法についてエリシュカ氏に助言を与えた。エリシュカ氏は1年間にわたるコンクールに優勝し、1969年から1990年まで首席指揮者と音楽監督を務めた。


「チェコのカラヤン」と渾名された名指揮者ヴァーツラフ・スメターチェク(Václav Smetáček 1906-1986)と。


チェコの名ヴァイオリニスト、ヴァーツラフ・スニーチル(Václav Snítil, 1928-)と。

 
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